クリエイトのことが丸わかり よく分かるクリエイトSDグループ
1.どんな事業をやっているの?
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ドラッグストア事業 調剤薬局事業 介護付有料老人ホーム事業 機能訓練型デイサービス事業

ドラッグストア事業

郊外型スーパードラッグストアのパイオニアとして、神奈川県を中心に700店舗超のドラッグストアを展開しています。地域医療の枠組みの中で、日常的なセルフメディケーションのお手伝いをする拠点として、多くの店舗で広い駐車場を備え、医薬品・化粧品だけでなく食品や日用雑貨などの豊富な品ぞろえと、接客の感じの良さにより地域の皆様にとって「なくてはならない店」となることを目指しています。また周辺環境に合わせた品揃えの追加・改装、お取り寄せサービスやお買上商品配達サービス等により、お客様の利便性向上にも取り組んでいます。

調剤薬局事業

薬剤師

医薬分業の流れを受け、従来の「門前薬局」型の調剤薬局に加え、日ごろからご利用いただいているドラッグストアに処方せんをお持ちいただき、顔なじみの薬剤師から飲み合わせなどの親身なアドバイスもお受けいただけるドラッグストア併設型の調剤薬局の展開に力を入れています。調剤待ち時間中にお買い物をしていただける等のメリットも浸透しつつあり、患者様からのご支持や地域医療に果たす役割も高まりつつあります。また、医療機関や介護施設と連携した「訪問服薬」にも積極的に取り組み、地域医療の一環を担う「地域連携薬局」を目指しています。

介護付有料老人ホーム事業

老人ホーム

東京都足立区と八王子市で有料老人ホームを運営しています。1日3回の食事を中心とする規則正しい生活リズムの中に、介護予防のための筋力トレーニング等のリハビリや音楽会・運動会等のイベントも組み入れ、退屈を感じない変化のある生活をご提供しています。また、法令に定められた基準以上のスタッフを配置し、よりきめ細かい介護サービスにあたっています。 また、「ペットと暮らせる老人ホーム」「美味しい食事」などの特色をアピールし、入居率の向上を図っています。

機能訓練型デイサービス事業

薬剤師

歩行トレーニングやマシントレーニングを主とした、半日型のデイサービスセンターを東京都・神奈川県で展開しています。要介護レベルが上がることを防ぐための各種トレーニングに加え、ティータイムでのお友達との語らいも重視しており、心身両面で若々しさを保っていただける時間をご提供しています。ドラッグストア店舗への併設施設も多く、機能訓練の一環としてのお買い物など、グループとしての相乗効果を上げるとともに、マッサージメニューや認知症予防トレーニングも織り込みながら稼働率の向上を図っています。

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2.セグメント別の割合は?
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セグメント別売上高構成比

2023年5月期の連結売上高3,810億円の内訳は、ドラッグストア事業3,327億円(構成比87.3%)、
調剤薬局事業435億円(同11.4%)、スーパーマーケット事業28億円(同0.7%)、介護事業21億円(同0.5%)です。
店舗数・施設数の増加等により売上高は年々増加しており、2023年5月期は前期に対し108.6%となりました。

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3.他社に比べてどんな特徴があるの?
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神奈川県のドラッグストアといえば「薬クリエイト」

ドラッグストア店舗を全国展開せず、東京都に次ぐ人口を抱える神奈川県に集中出店するなど、店舗網は関東・東海に集中しています。出店エリアが集中していることは、物流や人員配置の面でも高効率な運営を可能とし、住宅立地の店舗が多く、商圏が狭いため、競合の恐れが少ないことに繋がります。また、食品・日用雑貨も豊富に品ぞろえすることにより、お客様の来店頻度が高くなり、商圏が狭くても成立します。

経費削減による低価格化の実現

チラシを控える

多くのドラッグストアでは毎週のように新聞折り込みチラシを配布し、特売を実施していますが、薬クリエイトでは新聞折り込みチラシを極力控えることにより、その経費抑制分を価格ダウンに反映し、お客様に還元させていただいています。いつご来店いただいてもご満足いただける品ぞろえ・価格・サービスを継続的に追及しています。

調剤薬局も積極的に併設し、医薬分業の流れに対応

薬剤師

郊外型店舗の多い薬クリエイトのうち、調剤薬局を併設した店舗では、ご自宅の近くで処方せん薬を受け取ることができます。待ち時間中にお買い物していただくことができ、日ごろから顔なじみの薬剤師から親身なアドバイスを受けることも可能です。医療機関や介護施設と連携した訪問服薬にも積極的に取り組み、地域にお住いの皆様の健康を身近なところから支える拠点として、着実に調剤薬局併設店舗を増やしています。

お客様の満足度の高い接客

株式会社クリエイトエス・ディーでは「感じの良さ日本一」の接客を目指しており、外部機関の調査結果からも高い評価をいただいています。(2013年度JCSI(日本版顧客満足度指数) 「推奨意向=友人等に奨めたい店」指標でドラッグストア1位)こうした「感じの良さ」を維持・向上するために、研修やマニュアルの整備、覆面リサーチの実施と要改善店舗のフォローアップ体制など、全社を挙げて継続的に取り組んでいます。

グループ内コラボレーションによる総合的な地域医療への貢献

ドラッグストア店舗で健康相談会、栄養相談会の開催、調剤薬局からの訪問服薬指導等により、それぞれの事業の中で地域医療に貢献するだけでなく、デイサービスセンターでの機能訓練の一環としての店舗でのお買物、調剤待ち時間中のお買物、デイサービス機能訓練中に処方せん薬の作り置きなど、グループ内の各事業の連携強化により、地域の皆様を健康面から総合的にサポートできる体制を整備しています。

ワンストップサービス 訪問服薬
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4.業績の推移は?
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売上高 (単位:億円)

売上高のグラフ

2004年の株式公開以降、積極的な出店により毎年増収を達成しています。事業別の内訳では9割弱をドラッグストア事業が占めていますが、医薬分業の進行と、ドラッグストア併設も含めた調剤薬局の出店強化により、直近では調剤薬局事業の売上構成比が11.4%となりました。

純利益 (単位:億円) 

純利益のグラフ

店舗数拡大と荒利率向上・ローコストオペレーションを柱に、2004年の株式公開以降、減益は3回のみです。さらに、売上高経常利益率は2007年5月期以降、2期を除き5%以上となっています。

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5.今力を入れていることは?
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クリエイトSDグループの6つの取り組み

  • さらなる出店強化

    ドラッグストア:年50店舗
    調剤薬局:年50店舗以上(ドラッグストア併設中心)
    ⇒調剤併設率 2024年5月末50%
  • 新業態店舗の展開

    ビューティケアの圧倒的品揃えとヘルスケア・バラエティ雑貨で構成する「来て・見て・試して楽しい」Cremoに
    薬CREATEを融合させたSC内大型出店
    生鮮食品コンセッショナリー型出店
  • ワンストップ&ショートタイム
     ショッピングの実現 

    調剤併設・生鮮食品テナント導入・増床増築等を核とした改装
    冷凍食品・即食品など品揃え拡充・見直しによる利便性向上
  • 超高齢社会における
    「かかりつけ薬局」を目指して

    かかりつけ薬剤師の育成推進
    患者様に寄り添った服薬指導・接遇
    在宅応需店舗の拡大
    地域の医療機関との連携 など
  • 顧客・患者体験の改善

    公式スマホアプリの機能拡充
    オンライン服薬指導体制整備
  • 介護関連事業の収益改善

    【有料老人ホーム】ペット同居・食事等特色ある施設運営と入居率向上に向けた営業活動強化
    【デイサービス】接遇力の向上と施設稼働率向上
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